実は危険?!防腐剤入り目薬のデメリットとは?正しい目薬の選び方

目薬 防腐剤

 

市販の薬局などで購入できる普通の目薬には、いくつか眼科医が推奨しない成分を含有しているものがあります。

 

注意したい成分は「防腐剤」「血管収縮剤」の2つありますが、特に気をつけたいのは「防腐剤」です。

 

「防腐剤」は化粧品や一部医薬品に含まれる一般的な成分の1つです。

 

その薬品本来の効能に必要な成分ではありませんが、開封後の薬品の劣化を防止して使用期限を引き延ばす成分として含有されているのです。

 

防腐剤は医薬品を「商品」として扱う医薬品メーカーは多用しますが、専門医たちは使用を非推奨しているのが現状です。

 

そうなると、防腐剤入りの目薬を使用するのは避けた方がいいのでしょうか?

 

ここでは、防腐剤入り目薬のデメリット、そして正しい目薬の選び方や使用方法ついてご紹介します。

 

 

1.使い過ぎは危険?防腐剤入りの目薬が問題視される理由

 

目薬 防腐剤

 

目薬に使用される防腐剤は「刺激物質」に該当するものですが、以下のような作用があります。

 

  • 細菌や雑菌を強力に殺菌する作用
  • 保水成分の劣化を予防する油脂性の保存料作用
  • 油脂成分を分解する溶解作用

 

これらの作用はいずれも、眼球には不要かつ必要悪といえるものです。

 

その為、目薬に含まれる「防腐剤」は基本的に、点眼した際の刺激により分泌される自然由来の涙によって薄められて、目の外へと流れて除去されることを前提に含有されています

 

実はこの前提条件が問題視される最たる原因なのです。

 

近年患者数が急増中のドライアイの患者(涙の分泌が極度に低下した人)が使用した場合、「防腐剤」が涙に流されずに眼球にのこって張り付いてしまうという問題があります。

 

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角膜に張り付いて残ってしまった「防腐剤」は角膜へ強い刺激を与えて傷つけたり、剥離の原因になったりと、視力の低下や失明を招く危険な成分であると言われているのです。

 

以上のことから眼科の専門医は防腐剤入りの目薬の使用に警鐘を鳴らしているのです。

 

 

2.防腐剤入り目薬を使い続ける最大のデメリットとは?

 

目薬 防腐剤

 

防腐剤の入った目薬は油脂成分が混入しているので保水力が高く、目の乾きを効果的かつすみやかに解消してくれます

 

目が乾燥するたびに防腐剤入りの目薬を点眼すると、確かに眼球の潤いを維持できます。

 

しかし、一方で目薬に依存してしまうので涙の分泌量が減少していくデメリットがあるのです。

 

つまり自力で涙を精製して分泌する力が衰えてしまうと言えます。

 

それは要するに「ドライアイ」になる結果とも言えるでしょう。

 

そして、ドライアイ予備軍の人やドライアイの人が、防腐剤入りの目薬を点眼する危険性は前述したとおりです。

 

防腐剤入りの効果の強い目薬に頼ることで、最終的にはその目薬が自分にとって最大の毒となる、悪循環になる場合があるのです。

 

 

3.防腐剤入り目薬が及ぼす6つの悪影響とは?

 

目薬 防腐剤

 

防腐剤入り目薬を頻繁に使い続けることで実際に起こりえる具体的なデメリット6つを挙げてみましょう。

 

  1. 強い殺菌作用は「細胞にも強いダメージを与える」
  2. 角膜に残った防腐剤が「角膜の細胞を破壊」する
  3. 防腐剤が自然吸収され、角膜内の毛細血管を刺激して破壊し「内出血(充血)する」
  4. 防腐剤が自然吸収された際に角膜内部の視神経を刺激して「慢性的な目のかゆみを生む」
  5. 継続的に防腐剤が眼球にダメージを与える事で「視力の低下を招く」
  6. 継続的に防腐剤が眼球にダメージを与える事で「眼球疾患の発病リスクが約2倍以上になる」

 

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防腐剤入りの目薬を点眼する具体的なデメリットを、発生する確率が高い順序で挙げてみました。

 

点眼直後は爽快感を感じられますが、防腐剤の成分による悪影響について理解して使用する必要がありますね。

 

 

4.「眼精疲労」に効果的な目薬の選び方

目薬 防腐剤

 

以下は、眼科医の先生が推奨する目薬の選び方3つの条件です。

 

ぜひ、目薬を購入する時の参考にしてください。

 

  1. 防腐剤と血管収縮剤が含有されていないもの
  2. 使いきりタイプで、開封後に両目に2〜3滴の点眼で終わるもの
  3. 国産のもの

 

使いきりタイプは値段が高いと感じる人も多いでしょうが、正しい使い方をすればそこまで高値とは感じないはずです。

 

使用期限に合わせて10個入り〜20個入りを購入するといいでしょう。

 

 

5.適切な目薬の使用回数と点眼に最適な時間帯とは?

 

目薬 防腐剤

 

正しい目薬の使い方ですが、1日に1回だけで就寝前のみになります。

 

入浴して歯も磨いて着替えて、寝る前に点眼して就寝しましょう。

 

なぜ、就寝前の点眼が効果的なのかというと…

 

  • 目の疲労物質を分解して「眼精疲労の回復を促進」する
  • 眼球に栄養成分を与えて「眼球の健康維持をうながす」
  • 就寝中の目の乾燥を予防して「就寝中の目を保護する」
  • 眼球と視神経をリラックス状態にして日中の「目から脳までの総合的疲労を回復させる」

 

上記のように、疲れ目(眼精疲労)と乾燥(ドライアイ)の状態を、「就寝」プラス「就寝前の目薬」の2つで回復させるのです。

 

1日1回のみの点眼なので、使いきりタイプの目薬でも1日に1パッケージしか使いません。

 

10個入りなら10日間、20個入りなら20日間も使えるので、コストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。

 

点眼は適度な回数に抑えて、健康維持と回復促進の効果だけ得るのが賢明です。

 

 

まとめ

 

防腐剤入り目薬の使い過ぎの危険性や、問題視されている理由がご理解いただけたでしょうか?

 

過度な点眼は目薬への依存度を高めて目の機能を低下をさせるおそれがあります

 

近年では防腐剤の含有されていない目薬も増えてきましたが、使用期限が短くなった分、家族内で使いまわしたりして不衛生になってしまったりと、防腐剤を回避するだけでは目薬の問題は簡単には解決しません。

 

人間の五感の中でも最重要といわれる目の健康の為にも、正しい目薬の選び方と目薬の使い方を覚えておきましょうね。

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